講演会・セミナー実績 / 2021年
2021年
第58回 中部社研定例講演会
テーマ | 国土を広く使うインクルーシブな成長戦略 |
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日付 | 2021年12月22日(水曜日) |
会場 | Web開催 |
講師 | 東京大学総長特別参与・工学系研究科 教授 坂田 一郎 氏 |
東京大学総長特別参与・工学系研究科教授の坂田一郎氏を講師に迎え、「国土を広く使うインクルーシブな成長戦略」をテーマに、デジタルトランスフォーメーション(DX)とグリーントランスフォーメーション(GX)という「二重のパラダイムシフト」が、インクルーシブな地方創成を実現、ひいては東京一極集中是正につながる可能性をも秘めており、さらにはリニア中央新幹線の開通によって補完的な関係をもつ東西の圏域との密な連結を中部圏にもたらすことなどについてご講演いただきました。
当日は、55名の方にご視聴いただきました。
講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.218に掲載しております。
スマート農業シンポジウム「スマート農業の社会実装加速化に向けて」 (共催:農林水産省、東海農政局、農研機構中日本農業研究センター)
テーマ | スマートフードチェーンを支える分光分析技術 |
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日付 | 2021年12月03日(金曜日) |
会場 | 名古屋国際会議場224会議室およびWeb開催 |
講師 | ■基調講演
■パネルディスカッション |
農林水産省、東海農政局、農研機構中日本農業研究センターと共催で、第一部「スマート農業セミナー」、第二部「スマート農業推進フォーラム2021in東海」の二部制で開催しました。
基調講演では、京都大学大学院農学研究科教授の近藤直氏に、「蛍光分光法を活用した持続可能な食料供給を支えるスマート技術」と題し、「光」の技術が農業生産の現場から流通・消費まで、どのように活用されているかについて、実例を交えながら解説いただきました。
また、パネルディスカッションでは、実際に「光」技術を活用して農産物の生産、流通、消費に取り組んでいるパネリストにそれぞれ取り組みの概要を解説いただき、福島大学農学群食農学類長教授の生源寺眞一氏をモデレーターとして、農業が抱える諸課題について、ディスカッションを行いました。
当日は、31名の方に来場いただくとともに、103名の方にご視聴いただきました。
講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.218に掲載しております。
公益財団法人中部圏社会経済研究所 研究報告・定例講演会(第57回)
テーマ | 定例講演会 「コロナ危機と政策対応 経済学者の視点から見た評価と展望」 研究報告会 |
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日付 | 2021年02月10日(水曜日) |
会場 | Web開催 |
講師 | 公益財団法人東京財団政策研究所 研究主幹 小林 慶一郎 氏 |
定例講演会では、公益財団法人東京財団政策研究所 研究主幹の小林慶一郎氏が「コロナ危機と政策対応 経済学者の視点から見た評価と展望」をテーマに、新型コロナウイルス感染症対策について、PCRなどの検査体制や医療提供体制の現状や課題、コロナ危機での事業構造改革をめぐる問題や生活支援の課題、コロナ後の世界的な財政政策協調の必要性などについてご講演いただきました。
また、研究報告会では、当財団の研究部上席研究員の難波了一が「景気の現状と今後の見通しについて」の報告を行いました。
当日は、87名の方にご視聴いただきました。
定例講演会の講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.215に掲載しております。
中部社研 2020年度 航空・空港シンポジウム
テーマ | 激変する航空業界と中部国際空港のあり方 |
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日付 | 2021年02月02日(火曜日) |
会場 | Web開催 |
講師 | 基調講演:「セントレアの近況について」 |
基調講演では、中部国際空港株式会社代表取締役社長の犬塚 力 氏から「セントレアの近況について」と題し、新型コロナウイルスの影響によるセントレアの近況や、今後の方向性などに関するご講演をいただきました。
研究成果報告では、神戸大学大学院海事科学研究科教授の松本 秀暢 氏から、当財団が設定しております「中部国際空港の将来像調査研究会」(座長:加藤一誠氏 慶應義塾大学商学部 教授)における研究成果として、「中部国際空港の開港効果-第2滑走路の増設に向けて-」と題し、差分の差分法を適用した関西国際空港の滑走路増設効果の事例を取り上げながら、中部国際空港の第2滑走路増設に向けた今後の方向性についてご報告いただきました。
当日は、224名の方にご視聴いただきました。
基調講演の講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.215に掲載しております。