講演会・セミナー実績 / 2016年
2016年
研究報告会・第50回中部社研定例講演会
テーマ | 研究報告会 1.インバウンドの現状と課題について 2.中部社研経済レポート「北陸新幹線開業に伴う観光を中心とした影響について」 中部社研定例講演会 「日本経済と財政再建の行方~一億総活躍社会の現実に向けた日本・中部圏の課題~」 |
---|---|
日付 | 2016年12月09日(金曜日) |
会場 | 金沢ニューグランドホテル 5階「銀扇」 |
講師 | 中部社研定例講演会 慶應義塾大学経済学部教授 土居 丈朗 氏 |
従来は名古屋開催のみでしたが、今年度は金沢市での開催を企画しました。また、名古屋開催と同様に研究報告会をあわせて実施しました。
研究報告会では、当財団の企画調査部部長の鈴木昭彦が、「インバウンドの現状と課題について」、経済分析・応用チーム研究員の星野真が、中部社研経済レポート「北陸新幹線開業に伴う観光を中心とした影響について」の報告を行いました。
定例講演会では、慶應義塾大学経済学部教授 土居丈朗氏が「日本経済と財政再建の行方~一億総活躍社会の現実に向けた日本・中部圏の課題~」をテーマに、「ニッポン一億総活躍プラン」、「経済・財政再生計画」、「社会保障・税一体改革」について北陸地方の話題を織り交ぜて講演されました。
当日は、56名の方が熱心に聴講されました。
中部社研50周年記念シンポジウム
テーマ | 「中部圏の将来像2040」 |
---|---|
日付 | 2016年10月31日(月曜日) |
会場 | キャッスルプラザ4階 鳳凰の間 |
講師 | ■来賓挨拶 一般社団法人中部経済連合会会長 豊田 鐵郎 氏
学校法人梅村学園理事・学術顧問 奥野 信宏 氏
学校法人梅村学園理事・学術顧問 奥野 信宏 氏 中部経済産業局局長 波多野 淳彦 氏
三重大学名誉教授 伊藤 達雄 氏 |
本財団は、前身となる社団法人中部開発センターの創立(1966年7月)から数えて2016年で50周年を迎えました。この節目にあたり、首都圏、近畿圏と並んで日本の成長を牽引する圏域として、新たな中部圏の将来像を見定め、その持続的成長に向けた諸課題の整理と今後の取組みの方向性を提起するため、2014年度より6回にわたり連続シンポジウムを開催してきました。
今回のシンポジウムは、これら連続シンポジウムの総括を行うとともに、総合的な視点から新たな中部圏の将来像について検討すべく、キャッスルプラザにおいて開催しました。
シンポジウムの前半では、学校法人梅村学園理事・学術顧問の奥野信宏氏に「スーパーメガリージョンの中心を担う中部圏」を演題としてご講演いただきました。
後半では、奥野信宏氏をモデレータとして、「2040年の将来像」「ものづくり」「対流・交流」「ひとの育成・活用」のそれぞれのテーマに対し、パネリストの方々により活発な討議が行なわれました。最後に、三重大学名誉教授の伊藤達雄氏にシンポジウムの総括とりまとめを行っていただきました。
当日は、168名の方が熱心に聴講されました。
講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.198に掲載しております。
研究報告会・第49回中部社研定例講演会
テーマ | 研究報告会 1.次世代モビリティの普及が中部圏産業に与える影響について 中部社研定例講演会 「日本経済と財政再建の行方~一億総活躍社会の現実に向けた日本・中部圏の課題~」 |
---|---|
日付 | 2016年09月30日(金曜日) |
会場 | キャッスルプラザ 4階「鳳凰の間」 |
講師 | 中部社研定例講演会 慶應義塾大学経済学部教授 土居 丈朗 氏 |
研究報告会と定例講演会を同時開催しました。
研究報告会では、当財団企画調査部部長の片山利夫が「次世代モビリティの普及が中部圏産業に与える影響について」、経済分析・応用チームチームリーダーの島澤諭が 中部社研経済レポート「インバウンドの現状と今後について」の報告を行いました。
定例講演会では、慶應義塾大学経済学部教授 土居丈朗氏が、「日本経済と財政再建の行方~一億総活躍社会の現実に向けた日本・中部圏の課題~」をテーマに「ニッポン一億総活躍プラン」、「経済・財政再生計画」、「社会保障・税一体改革」について講演されました。
当日は、96名の方が熱心に聴講されました。
講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.198に掲載しております。
中部社研50周年記念連続シンポジウム「中部圏の将来像2040」第6回
テーマ | 中部圏におけるグローバル・サプライチェーンの現状と今後 |
---|---|
日付 | 2016年04月14日(木曜日) |
会場 | 名古屋商工会議所5階 A・B・C会議室 |
講師 | モデレータ 中京大学経済学部教授、本財団フェロー 山田 光男 氏 パネリスト 名古屋大学大学院国際開発研究科教授 藤川 清史 氏 梅村学園評議員、中京大学経済学部客員教授 エコノミスト 内田 俊宏 氏 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) 地域統括センター長(中部) 三根伸太郎 氏 株式会社デンソー取締役・専務役員 (コーポレートセンター,調達グループ担当)田島 明雄 氏 |
シンポジウムの前半では、各パネリストがそれぞれの立場から「グローバル・サプライチェーン」に関するプレゼンテーションを行いました。
後半のパネルディスカッションでは、山田光男氏をモデレータとし、テーマ1として「中部圏におけるグローバル・サプライチェーンとリスクマネジメントについて[国内市場の縮小/人手不足/災害/環境問題]」、またテーマ2として「グローバル・サプライチェーンにおける中部圏の位置付けとものづくりの将来について[本社、開発、工場/地域経済・雇用]について討論いただきました。
講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.196に掲載しております。
中部社研50周年記念連続シンポジウム「中部圏の将来像2040」第5回
テーマ | リニア時代の都市リノベーションと地域マネジメント |
---|---|
日付 | 2016年02月16日(火曜日) |
会場 | 名古屋ルーセントタワー会議室 |
講師 | <概要説明> 多様な主体間連携による地域のガバナンス手法研究会座長 <研究報告>
<講演> 経済協力開発機構(OECD)プロジェクトマネージャー 松本 忠 氏 コーディネーター 中部大学工学部都市建設工学科教授 服部 敦 氏 (前中部地方整備局建政部長) 大澤 一夫 氏 名古屋市住宅都市局長 黒田 昌義 氏 愛知大学地域政策学部教授、 同大学三遠南信地域連携研究センター長 戸田 敏行 氏 経済協力開発機構(OECD)プロジェクトマネージャー 松本 忠 氏 |
シンポジウムの前半では、「多様な主体間連携による地域のガバナンス手法研究会」の研究報告を兼ね、太田尚孝氏と有田智一氏からドイツとイギリスの先進事例の紹介をしていただき、OECDの松本忠氏にご講演いただきました。
後半のパネルディスカッションでは、研究会座長の服部敦氏をコーディネーターとし、前半の事例などを踏まえ、「リニア時代の都市リノベーションと地域マネジメント」のテーマに対し、パネリストよりさまざまな立場(名古屋市・三遠南信地域・国・世界)で、活発な討議が展開されました。
講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.195に掲載しております。