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講演会・セミナー 2014年度

中部社研50周年記念連続シンポジウム「中部圏の将来像2040」第2回

テーマ

グローバルな地域間交流の振興と航空・空港政策

~中部地域の発展の一翼を担う開港10年を迎えた中部国際空港の展望~

日付 2015年3月16日(月)
会場 中部国際空港内 セントレアホール
講師

【基調講演】

 テーマ

  「変容する航空輸送ビジネスとその競争的環境及び空港経営戦略」
           ~セントレアに焦点を当てて~ 同時通訳 
 講師

  ブリティッシュコロンビア大学教授  
  航空輸送学会(The Air Transport Research Society:ATRS)元会長

                   テー・オム(Tae H.Oum) 氏
【パネルディスカッション】

 テーマ

  開港10年を迎えた中部国際空港の将来 
 モデレーター

  名古屋大学大学院教授        林 良嗣 氏   
 パネリスト

  中部国際空港株式会社代表取締役社長 川上 博 氏    
  東京女子大学現代教養学部准教授   二村 真理子 氏 
  CITS JAPAN株式会社代表取締役社長 張 兵(Zhang Bing)氏

  岐阜大学名誉教授、当財団研究顧問  竹内 伝史 氏

概要

基調講演では、ブリティッシュコロンビア大学教授であり、航空輸送学会(The Air Transport Research Society:ATRS)前会長のテー・オム(Tae H.Oum)氏に「変容する航空輸送ビジネスとその競争的環境及び空港経営戦略」~セントレアに焦点を当てて~と題してご講演(同時通訳)いただきました。

 

パネルディスカッションでは、基調講演を受けて「開港10年を迎えた中部国際空港の将来」と題して、活発な議論が展開されました。

 

講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.191に掲載しております。

 

中部社研50周年記念連続シンポジウム「中部圏の将来像2040」第1回

テーマ 「中部圏の形成と将来像」
日付 2014年11月27日(木)
会場 愛知学院大学名城公園キャンパス アガルスホール
講師

モデレーター

 岐阜大学名誉教授、当財団研究顧問  竹内 伝史 氏

パネリスト

 愛知教育大学名誉教授        阿部 和俊 氏

 金沢大学名誉教授          川上 光彦 氏

 愛知大学地域政策学部教授      戸田 敏行 氏

 名古屋大学大学院環境学研究科教授  黒田 達朗 氏

 名古屋大学大学院環境学研究科教授   林   良嗣 氏

 
概要  

当財団は、2016年に、前身となる社団法人中部開発センターの創立(1966年7月)から数えて50周年を迎えます。この節目の年を迎えるにあたり、首都圏、近畿圏と並んで日本の成長をけん引する圏域として、新たな中部圏の将来像を見定め、その持続的成長に向けた諸課題の整理と今後の取り組みの方向性を提起するため、複数年にわたり一連のシンポジウムを開催することといたしました。

 

その緒論として、第1回シンポジウムを、愛知学院大学アガルスホールにおいて開催しました。第1部では、モデレータ、パネリストが各自担当する論題について講演を行い、第2部では、第1部の講演内容を踏まえ、活発なパネルディスカッションが行われました。

 

今回のシンポジウムは、当財団が担当する愛知学院大学経済学部との連携講座の授業も兼ねており、学生も含め、162名が参加しました。

 

 

講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.190に掲載しております。

 

第47回中部社研定例講演会

テーマ 国土のグランドデザインと中部圏の将来像について
日付 2014年7月15日(火)
会場 名古屋観光ホテル 那古の間
講師 国立大学法人豊橋技術科学大学 学長、日本学術会議 会長 大西 隆 氏
概要

大西氏は、国土交通省の『新たな「国土のグランドデザイン」構築に関する有識者懇談会』の委員を務められるなど、長年、わが国の都市計画の立案、政策形成に関わってこられました。


講演会では、国土交通省が公表した、新たな「国土のグランドデザイン」の概要を紹介され、本格的な人口減少社会が到来する中で質の高い各種サービスを効率的に提供していくためには、「コンパクトとネットワーク」が重要であると説明されました。


また、国土の課題解決においては持続可能な開発を考える必要があることや、災害に強い国土づくりのためには「減災」の考え方が重要であること、さらに、東日本大震災の教訓から、災害には、防災施設、まちづくり、避難の3つを組み合わせて対処していくことが必要であることを紹介されました。


最後に、中部圏の将来について、リニア時代においても、原点であるものづくりと技術の拠点としての役割を維持できれば、東京圏に吸収されることなく、東京圏との2眼レフ構造を構築できるのではないかと述べられました。


当日は約140名の方が熱心に聴講されました。

 

講演録は、調査季報「中部圏研究」vol.189に掲載しております。