日本計画行政学会中部支部事務局
支部長あいさつ
平素より日本計画行政学会中部支部の活動へのご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
日本計画行政学会は1977年8月に設立された学会であり、その目的は、『計画の作成・実施・評価の各過程や理論方法の研究及び計画の基礎となる自然的・社会的諸条件に関する研究を行うとともに、計画行政の各分野にたずさわる研究者、行政担当者、実務者等による研究成果の発表と相互交流を行うことを通じて、計画行政に関する学問体系の確立に資すること』とあり、まさに学際的な学会です。
本学会全体に関わる活動は本部を中心として進められ、支部としては北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州でそれぞれ特徴を持った活動が行われています。
これらの支部の中でも中部支部は中部8県をカバーし、支部大会でのシンポジウム・研究報告、研修集会、研究交流会、研究報告誌『計画行政と中部』の発行と、活発に行われています。研究報告は企業の協賛による助成研究を対象としており、中部支部の特徴の一つです。
2020年から始まったコロナ禍も落ち着き始めました。一時期、東京一極集中から地方への移転へと変化が見られましたが、再び、東京圏への集中が見られるようになり、日本の人口減少が加速化される中、地方の計画と行政の重要さはさらに増しています。
2024年1月1日に地震で大きな災害に見舞われた石川県、富山県、福井県も中部支部の対象地域です。平常時のみならず、多様な災いにも計画行政という側面で提言できる支部でありたいと考えています。これまでも会員の皆様には積極的に支部活動を行って頂いていますが、中部支部全体をカバーする活動がさらに行える様、会員サービスや新会員の確保に、会員の皆さんと協力しチームで取り組んで行ければと考えています。
引き続き支部活動への参加とご協力をいただけますよう宜しくお願い申し上げます。
2024年4月1日
一般社団法人 日本計画行政学会 中部支部長
森下 英治(愛知学院大学教授)
入会案内
入会手続きに関してのお問い合わせは、一般社団法人日本計画行政学会本部へお願いいたします。連絡先:(03)6267-4550