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日本計画行政学会・ 支部長あいさつ

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 2014年4月より、竹内伝史氏の後をついで本学会中部支部長に就任いたしました阿部和俊です。
  早いもので21世紀も既に14年目となりました。和暦では平成になって26年目です。21世紀に入り世界では大きな事件・事象が相次いでいます。まさに激動の時代であり、我が国でもさまざまなことがありました。自然現象では東北地方太平洋沖地震とそれによる東日本大震災、社会事象ではリーマンショックがすぐに想起されます。地震といえば、1997年に兵庫県南部地震とそれに伴う阪神淡路大震災、ショックといえば1973年の第一次オイルショックがありました。もちろん、このほかにも大小さまざまな災害や事変が起きていることは周知の通りです。日本列島は災害列島といえるかもしれません。
  阪神淡路大震災の被災の中心は神戸でした。評価は分かれるかもしれませんが、神戸はほぼ回復したように思われます。一方、東日本大震災の被害の中心である東北地方の太平洋岸地域の復興はいまだ道遠し、の印象を持ちます。これらの問題に対して、いわゆる「計画」に携わる分野は有効な提言を出すことができたのでしょうか。
  「計画」の代表ともいえる全国総合開発計画は1962年に制定され、数次の改定を経て2005年に廃止となりました。その理由は様々あるでしょうが、「計画」というものの(それは全国レベルからローカルレベルまでありますが)真価が問われている時期と言えるかも知れません。
  計画行政学会はその名の通り、学界と行政との連携を前提とした学会でありますが、近年、両者の連携はやや弱まっているような印象を持ちます。しかし、今こそ、連携を強め諸々のことがらに対して「計画」のもつ意義を提示していくべき時であると思います。これまで以上に本会の活動への参加とご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
                 一般社団法人日本計画行政学会中部支部長 阿部和俊